おしらせ

管理人のその他のブログや情報ページ
発達障害児のためのサポートブック情報
サポートブックの情報の他、支援ツールや本、TV番組の情報もあります。
USJバリアフリーリポート
管理人が実際に体験したリポートです。

★ご意見ご感想、お問い合わせなど、お気軽に メールください。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

言語療法士 地頭所孝子先生
6月27日(金) 9:45~12:00

生涯学習センターにて地頭所先生の講演会があり、出席してきました。

内容を簡単にまとめましたのでご紹介します。
今回の内容はビデオの内容にそって先生のお話があるという学習会でした。

『好き』と『嫌い』の信号

今回のビデオにも脳の仕組みの話がありました。その中で印象に残ったのは『A-10神経』の話です。
a10.jpg

左のように、中脳から前頭葉までA-10神経と呼ばれるものがあります。
この神経はドーパミンという物質を運ぶものです。
神経繊維は、細胞から細胞へ信号を送る電線で、その内側では小さな玉に包まれたドーパミンが末端に送られていきます。
そしてA-10神経の末端にたまった小さな玉は外からはいって来た刺激をうけて弾け、中のドーパミンが放出がされます。

するとA-10神経の通っている場所の細胞が、ドーパミンをレセプターで受け止め、興奮し始めます。その興奮が脳に快・不快を生み出します。

さて、このA-10神経の話がどういう関係があるのかというと。
今回のテーマの中に
新しい環境やハラハラドキドキしている時の情報整理はどうなっているのか?
というものがありました。

新年度になると環境が変わり、子供たちはその変化に戸惑い、他動がひどくなったり、パニックを起こしたり、一見問題行動といわれるような状態になったりします。
しかし先生がおっしゃるには、こういう状態はむしろ自然な状態でなんら問題では
ないということです。
脳の仕組みが正常に働いているからこそ、快・不快がはっきり生まれてくるわけです。
そう考えると子供が大の字にひっくり返って泣き喚いていても、『これはあたりまえのことなんだ』とちょっと頭の片隅においておくだけで、親のストレスも、子供のストレスも減るというのです。

そして重要なのは、そのいやな気持ちを出してくれたときの対処の仕方。そうです、A-10神経の仕業にして放っておくわけにはいかないのですね(笑)
ここで不登校などの問題と絡ませたお話をききました。
子供がいやな気持ち(学校に行きたくない)を出していることと、いやだと思ってること(学校へ行くこと)をしないことというのは問題が違う。
それを子供にきちんと分かってもらわないといけない、とおっしゃってました。

もちろん、子供が学校に行きたくないというには何らかの理由や思いがあるでしょう。
それはにきちんと耳を傾けてあげ、話をきいてあげなくてはいけません。
問題点の解決方法も一緒に探してあげることも大事でしょう。
無理強いもだめな場合があるでしょう。
しかしやはり、親は家に閉じこもっていてほしくはない。学校には行けるようになってほしい。
それはしっかり子供に伝えなくてはいけません。
『あなたのためよ』とか『それが社会のルールだ』というより、『お父さん、お母さんがあなたの立場だったらこうする』と、自分が思ってることを伝えていくことが大事なのだそうです。
ある程度第3者的な視点がいるのでしょうか?

おわりに

今回も地頭所先生のお話はためになるものばかりでした。
先生のお話の仕方もユニークで、色々な事例を絡ませながら大事なことを教えてくださいました。
先生お話を聞くときに重要なのは、聞いた話をどれだけ自分の体験に置きかえられるか?だそうです。

脳の仕組みにしても、かつて経験したよく似た情景思い浮かべると、より、今後の生活に生かされるということですね
スポンサーサイト

【2005/06/27 18:23】 | 講演会
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。